個人的スコア:★★★★☆ (4)
ネット対戦の話.
「まともな形で」勝てない率が高すぎた.
これ系のゲームって,どうしても「いくつかの強い構成」ってのが流行る.
対戦の場で様々な構成が見られるのはほんの初期だけで,すぐに「どいつもこいつも見たことある構成ばかり」という状況に収束していってしまう.
(個人的に,実につまらない現象だと思う)
カルドセプトの対戦の場も,そんな「テンプレ構成なプレイヤー」で溢れかえっていた.
で,そういう人ほど,不利になると切断するんだよな……
俺みたいな「テンプレじゃない(=どう見ても弱そうな)」構成に負けそうになると,恥ずかしいのかプライドが許さないのか何なのか,高確率で切断.
このゲーム,1人でも切断するともう試合が壊れちゃうのよね……
という2要素の相乗効果で結局俺が「まともな形で」勝てた試合は少ないんだよな.
多くのプレイヤーは特定属性の少数の土地を高LVにしてそこだけを死守するという方向性を取っていた.
そのため,防衛手段となるアイテム類は「効果が高い物を少数個」というのが主流.
だから,基本的にLV1の土地を守ることにアイテム類をまず使ってこない.
なので「土地LVを上げる前に潰され続ける」ことに滅法弱い.
で,もちろん攻撃手段の側も少数しか持ってないので「何か使わないと倒せないような半端な硬さなやつがいる低LVの土地」を取りに出ることもできない.
つまるところ,
「小競り合いに本気出せない」という明確な弱点を全プレイヤーが持っていた
ので,俺の基本戦略は「小競り合いに勝ち続ける」だった.
要は,「とにかく手当たり次第に殴りかかって土地LVを上げさせなければ勝てる」という単純な話だ.
理想は「全て俺の土地,全部LV1だけどね」みたいな.(で,たまたまできてた土地連鎖に唐突に投資して終わり,っていう)
そんなわけで,以下のカードを愛用していた.
自クリーチャーを動かして敵に殴りかかる手段.必須.
壊されたくないので引いたら即使う感じで.
中途半端にHPとSTが上がる武器.で,それなりに安価.
対戦で俺以外の使用者を見たことが無い(下手したら上昇量が対戦相手に把握されていない可能性すらw).
大抵のブックで両者複数積み.
加えてスリング(上昇量はさらに弱いけど先制が付く)等もいれておくのが良い.
こういうのをとにかく高頻度でドローしつづけ,惜しげもなく使って低LV土地を確定で落としていく.
カードパワーが弱いことと,後から後から馬鹿みたいに引いてくる状況とで,まずシャッターみたいな妨害すらも飛んでこない.
(これがブーメランだとメジャーなカードなので狙われてしまう)
使ったアイテムをブックに戻す能力が俺の戦略と相性が良すぎる.
前記のクロスボウ,ロングボウが最も似合うクリーチャーだ.
さらにエアスラッシャーも加えた弓ブックも舐めプに見えて結構強いんだよな.
今,ソフト引っ張りだしてきて見てみたら,弓ブックは「36戦
19勝」になってた.まさかの勝率5割超え.
まぁ前記したように,全員が完走した状態での勝ちってのは相当に少なかったんだろうけど,当時の流行りの戦術がいかにこういう戦略に弱かったかがうかがい知れる数字ではあると思うな.
(他のブックは編集されたせいなのかなんなのか,戦績が「0戦」とか「4戦
2勝」みたいになってて不明)
効果は「先制」のみだが,こいつは使うとブックに戻るので,4積みするとにかく常に手札に入ってる感.
「HP,ST共に50いきます」みたいなクリーチャーで固めてこれ4積みで「小競り合いだけが強すぎるブック」ができあがる.
これ,なんで誰も使ってなかったんだろう?っていうくらい強いカードだと思う.
平均的な能力値のクリーチャーでは{倒せないHP,耐えられないST}を持ちつつ,無属性故に拠点になる雰囲気は微塵も感じさせない.
「こいつを倒すのに希少リソースは使いたくねえなぁ…」と敵に思わせる,すごくちょうどいい塩梅のやつ.
(エグザイルだかで引っこ抜かれないみたいな利点があって採用してた気もするが,そのエグザイル自体ほとんど見かけなかったような気もする)
召喚コストがきつめなので,アンバーモス(戦闘時に50%の確率でティラノになる)も大量動員だ.
能力変動系のやつは低LV土地を保持する係に向く(100%勝てる状況じゃないと仕掛けてこないプレイヤばかりだったから).
俺の戦略は土地を敵に渡さないことが重要なので,こういった「踏んだ相手に戦闘を起こされにくい」放置され系クリーチャーが必要.
なんだっけ,クリーチャーにHPとSTを+する呪いをかけつつ,カード1枚引けるやつ.
とにかく俺の戦法はカード消費が多いから,これ系のを重宝した.
上記のムジナみたいなのに使っておくといい感じ.
…は,全くダメだったね.
適当なプレイヤ(「A氏」と呼ぶとして)の土地にグリード(通行料が上がる)を何発かぶち込む(のと,加えてそれっぽい動きをする)ことで,
他のプレイヤに「俺とAは組んでいて,Aの方を勝たせるつもりのようだ」と思わせることで,矛先をA氏に向けよう,というw
全然そんな効果は無かったぜ!
あと,グリード積んだ分自分のブックが弱くなるのが普通にダメすぎた.